取引先から届いた商品を検収したことを仕入先に送信するときは、自社のEASYBIZシステムで「仕入登録」した情報を検収としてEDIを利用して送信することができます。
自社が取引先に商品の代金を支払う側にありますので、自社のEASYBIZシステム上では「仕入先」に対して行う操作になります。

EDIを利用して検収書を送れる条件

・自社、仕入先ともにEASYBIZシステムを利用している
・自社と仕入先のEDI連携が許可の状態になっている

EDIを利用した発注の方法

仕入伝票が「保存」されている状態で「EDI」ボタンが有効になります。発注登録を保存した直後、または「仕入管理」＞「仕入一覧」から伝票を選択して仕入伝票を開きます。

① 仕入伝票が「保存」されている状態で「EDI」ボタンが有効になります。仕入登録を保存した直後、または「仕入管理」＞「仕入一覧」から伝票を選択して仕入伝票を開きます。

② 必要に応じて「EDIメッセージ」で相手に伝えたい事柄を入力します。

メッセージに登録した内容は、EDI送信時のメールには記載されません。相手がシステムにログインし、受信した情報を確認する際に表示されます。

③ 「EDI」ボタンをクリックすると、
　 相手のEASYBIZシステムに対して、検収した連絡が送信されます。

④ 相手先の担当者情報を確認し、「送信」ボタンをクリックします。

EDI送信を実行すると、仕入登録のヘッダーにEDI送信日時が表示されます。

商品のやり取りは以上です。相手との取引条件に応じて、請求書が届きます。 

検収書をEDIで送信した後の画面の状態

検収書をEDIで送信した後に、仕入登録の画面で状態を確認する項目はありません。
検収を行った＝仕入登録を行ったことになり、自社の次の対応は支払いになります。
検収前の状態は、発注登録の状態で確認を行ってください。

仕入先からの請求を確認する

商品の検収が完了したら、仕入先への支払いになります。
EDIで仕入先からの請求書が届くと、自社の担当者にメールが届きます。
仕入先からの受信した請求書は「請求受け一覧」で確認できます。