「仕訳履歴」は、取引の登録の登録時日時や修正・削除した操作履歴を確認することができます。

仕訳履歴になる対象

■会計での取引登録

仕訳履歴では、会計の次の機能から登録した取引の操作履歴を表示します。

• 振替伝票
• 単一仕訳
• 入金伝票
• 出金伝票
• 現預金出納帳
• 経費帳
• 製造経費帳
• 総勘定元帳

仕訳履歴では、新規登録・修正（更新）・削除の操作の履歴を取得しています。 また、修正の履歴の取得範囲は、仕訳の登録画面にある全項目が対象になります。

■販売連動

販売システムから会計システムに「販売連動」を実行した場合は、販売システムの伝票から振替伝票を生成しますので、振替伝票になった段階から、仕訳履歴の対象になります。
販売連動ができるのは、売上伝票・仕入伝票・入金伝票・支払伝票の4つで、販売連動する対象の有無は設定で変更可能です。
販売連動後に販売側の伝票が修正または削除された場合は、次に実施する販売連動時に、先に生成した振替伝票を修正または削除しますので、この動きも仕訳履歴に表示します。

■給与連動

給与システムから会計システムに「給与連動」を実行した場合は、給与システムの伝票から振替伝票を生成しますので、振替伝票になった段階から、仕訳履歴の対象になります。
給与連動ができるのは、給与明細書・賞与明細書・単独年調明細書の3つで、給与連動を実行するか否かはお客様の操作で選択できます。
給与連動後に給与側で再計算などがあり、明細が修正または削除された場合は、次に実施する給与連動時に、先に生成した振替伝票を修正または削除しますので、この動きも仕訳履歴に表示します。

仕訳履歴の操作方法

①「会計」＞「日次」＞「仕訳履歴」にアクセスします。

②表示したい期間などの条件を指定し、「表示」ボタンをクリックします。
「状態」に丸印（ ○ ）が表示されているものが有効な仕訳情報です。

■修正した伝票の見方

仕訳の修正が行われた時は、最新情報（有効な仕訳）が一番下に表示されます。
伝票を修正すると、「状態」の欄に修正（更新）した回数分　旧＃数　の表示となります。
操作記録として表示する更新者（操作した人）の情報は、「ユーザID」の文字列が表示されます（ユーザ名・社員名ではありません）。

■削除した伝票の見方

伝票を削除すると、「状態」に　削除　と表示されます。「状態」が削除となっている一つ前の仕訳が、削除される前の仕訳です。