「完成工事登録」で原価（経費）完成工事原価に振り替えよう

工事が完了したら、未成工事支出金に登録した工事の経費を、完成工事原価に振り替える必要がありますが、 一つひとつ手入力で仕訳登録で振り替えなくても、「完成工事登録」を行うことで、自動で未成工事支出金→完成工事原価に仕訳の振替処理をします。

①「会計」「工事台帳」「完成工事登録」にアクセスします。

②工事番号をクリックします。

③工事が完了したら、完成工事区分を「完成工事」のチェックに変更し、 完成年月日・引渡年月日に年月日を入力します。完成工事原価振替を行う場合は「する」として、「登録」ボタンをクリックします。

※完成工事原価振替を「する」とした場合、引渡年月日が振替日（仕訳伝票の日付）になります。

完成工事として登録した工事を未成工事に登録し直した場合は、完成工事とした時に振り替えた仕訳伝票は削除されます。

完成工事原価に振り替えた仕訳を確認しよう

「完成工事振替確認」では、完成工事登録で振り替えた内容を確認できます。

完成工事原価振替の画面の上部で、確認したい工事を選択すると、振り替えられた仕訳が表示されます。