| EASYBIZ操作方法
平均労働時間の設定をしよう
平均労働時間の設定ができるユーザID
「給与管理者」の権限があるユーザIDで行います。
平均労働時間は何のための設定か?
「給与設定」にある「平均労働時間」は、雇用形態別の平均労働時間の基準値の設定を行います。
正社員、パート・アルバイトなどの雇用形態(勤務スタイル)によって、1ヶ月平均労働日数や1日平均労働時間、1ヶ月平均労働時間は異なってきます。
それらは、有休や残業手当、欠勤・遅刻早退控除の計算時の残業単価・控除単価の計算に使用するほか、支給形態が月給日給の社員の算定基礎届・月額変更届(定時決定・随時決定)の日数計算の基準値にもなります。
自社の雇用形態の数ごとに登録してください。
平均労働時間の登録方法
① 「給与」>「全体設定」>「平均労働時間」へアクセスします。

② 「新規作成」ボタンをクリックします。

③ コード・平均労働時間名を入力し、「登録」ボタンをクリックします。

入力制限:半角英数字20桁以内 ※同一コードを登録することはできません。 |
|
入力制限:60文字以内 他の設定画面で、使用中の平均労働時間を確認する表示名として利用します。社員の給与明細書等に平均労働時間名は表示・印字されません。 設定した内容が判断しやすい名称をお付けください |
|
入力制限:半角数字9桁以内 |
④ 作成した平均労働時間名の行の右にある「新規」ボタンをクリックします。

⑤ 「給与適用開始日」・「1ヶ月平均労働日数」・「1日平均労働時間」・「1ヶ月平均労働時間」を入力し、「登録」ボタンをクリックします。

給与適用開始日とは、登録する(または登録されている)給与設定の適用開始日のことを言います。 登録する際は「適用したい給与支給日」を推奨しております。 ※各平均労働時間に変更が生じた場合は、「新規」ボタンより新たな給与適用開始日を登録することで世代管理をすることが可能になります。 |
|
1ヶ月平均の所定労働日数を入力してください。 ■関係する設定 「給与基本情報」画面の「月給日給制の支払基礎日数」 「1ヶ月平均労働日数を基準とする」を選択している場合は、当該項目の平均労働日数が算定基礎届及び月額変更届の基礎日数になります。 また、給与体系の項目「p320:欠勤控除」を利用してシステム自動計算の基準値になります。 |
|
1日の平均の所定労働時間数を入力してください。 ■関係する設定 「社員給与(給与設定)」画面の「支給形態」 <日給> 給与体系の項目「p040:有休手当」、「p320:欠勤控除」、「p330:遅刻早退控除」を利用したシステム自動計算する際の基準値になります。 <時給> 給与体系の項目「w030:特別休暇日数」が発生した際の基本給の基準値になります。また、給与体系の項目「p040:有休手当」を利用したシステム自動計算する際の基準値になります。 |
|
1ヶ月平均の所定労働時間数を入力してください。 ■関係する設定 「社員給与(給与設定)」画面の「支給形態」 <月給日給> 給与体系の各残業手当、「p320:欠勤控除」、「p330:遅刻早退控除」を利用したシステム自動計算する際の基準値になります。 <時給> 給与体系の各残業手当及び「p040:有休手当」を利用してシステム自動計算する際の基準値になります。 |
平均労働時間の修正・削除の方法
■平均労働時間の修正
すでに給与計算に使用している場合は、登録してある情報を直すのではなく、その該当する平均労働時間名の「新規」ボタンより、新しい給与適用開始日で平均労働日数・時間を登録することをおすすめします。
登録した平均労働時間を直接修正する場合は、一覧のコード(青字)をクリックし、必要な修正を行います。
■平均労働時間の削除
登録した平均労働時間は、給与計算に使用した場合は削除できません。
給与計算に使用していない場合は、一覧のコード(青字)をクリックし、基本情報の登録画面の「削除」ボタンをクリックします。